骨髄バンクでの骨髄提供、痛みはないのか。不安はないのか。二度目も提供したいと思えるのはなぜか…。「緊張や不安? あまり感じないですよ」。二度目の骨髄提供を前に笑顔でサラッと心境を語るMさん(30代・男性)。
親が子どもに一番に望むのは、健やかな成長です。それなのに、幼い我が子が白血病を発症し、父親である石橋さんは厳しい現実と向き合うことになりました。
結婚を決めた相手に、治療の影響で妊娠が難しいと告げられたら?
AYA世代※のがん患者と妊よう性の問題は避けては通れませんALL患者さんとの向き合い方を考えるきっかけとなる、一人の男性のケアギバーストーリーをお届けします。※Adolescent and Young Adultの略で思春期・若年成人のこと。
10代でクローン病、20代で急性リンパ性白血病(ALL)を発症。「なんで、自分ばかり……」。病気と縁が切れない人生に溜息をついたこともあったそうです。治療の原動力となったのは、家族の存在。自分のためはもちろん、「大切な誰かのため」を思うと人は一層強くなれるもの。家族と共にALLと向き合ったサバイバーストーリーをご紹介します。
出産の2ヵ月後、ご主人が急性リンパ性白血病と診断。その日から病気のケア、育児、家事をこなす目まぐるしい日々が始まったそうです。2年におよぶ闘病生活で磨いたのは、一人で抱え込まない「頼る力」。入院生活、外来治療、社会復帰までを一番近くで支え続けた30代女性、ケアギバーの日々を取材しました。