病気を独りで乗り越えるのは、辛く、困難です。やり場のない不安を分かち合え、ときにエールをくれる相手の存在が、暗闇を進む光と勇気をくれるもの。病院スタッフ、家族、ドナー、入院中に知り合った同病の友。多くのサポーターに恵まれ、無事に骨髄移植に成功。そして今、支えられた経験を生かし、支える側にまわって活動する50代男性のストーリーです。
17歳の頃にドナー登録を行い、看護師として忙しく働く傍ら二度の骨髄提供を行った塩澤綾さん。ドナーとしての思いやご家族との向き合い方を語っていただきました。
2017年、神奈川県にある東海大学医学部付属病院で臍帯血移植を受けた小北一兵さんにお話を伺いました。