START TO BEは、NPO法人キャンサーネットジャパンが運営しています。このサイトでは、造血幹細胞移植が選択肢にあがる疾患、主に血液のがんについて、患者や患者家族、ドナー、ボランティアの皆さんへ分かりやすく情報を届けています。2019年からは血液がんに特化した「血液がんフォーラム」を実施し、広く情報を発信しています。
2018年4月~2021年3月まで神奈川県との協働事業(かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金対象事業)として発足し運営していました。現在は個人・企業・団体からのご寄付や遺贈等で活動していますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。ご意見ご要望もお寄せ下さい。
何らかの動機があってドナー登録された方も、いざ、提供を求められる時にはご自身の家庭環境の変化や、お仕事の状況の変化で直ぐに応じられないことがあります。登録した時の気持ちを、持ち続けられるような内容を目指します。あなたの力を必要とする時には直ぐに提供できるよう、支援の輪が広がるように努めます。不安や疑問に答えられるように努めます。ご縁があって興味を持っていただいた移植医療の世界をわかりやすくガイドします。
造血幹細胞移植が治療選択にあがる病気と診断された患者や家族は、短い期間でとても厳しい内容を含む意思決定を求められます。そのため多くの情報を必要とします。溢れる情報をどのように取捨選択をしていくべきか、また、患者や家族が「知りたい情報」だけではなく「知っておくべき情報」は何か、分かりやすく届けるように、常に情報を発信し続けます。
「造血幹細胞移植」をキーワードにして人と人がつながることを、このプロジェクトに期待しています。その先には「ドナーから移植のチャンスを得て、白血病とたたかう患者・家族」の姿が見えてきます。本サイトが少しでも多くの方に役立ちますように!!!
救えるいのちを一人でも多く救えるように!との願いを込めて、このプロジェクトを企画しました。移植治療を受けた患者家族として、そして血縁ドナーになった経験から、造血幹細胞移植に対して社会の理解と支援が広がるよう、患者・ドナー・家族だけでなく、あらゆる立場の方々に役立つ情報を発信してまいります。
2004年に臍帯血移植を経験した多発性骨髄腫の患者本人です。自身の移植成功は奇跡で、血液がんではミラクルが起きる!と実感した一人です。経験を生かして、熱い想いを持ちつつ冷静さを意識してプロジェクトを運営します!