できません。専用の設備が整った病院でしか移植医療を受けることができません。神奈川県内の移植施設は日本骨髄バンクのサイトから「骨髄バンク移植認定病院一覧」を参考にしてください。
基本的には確認をされておかれるのが望ましいです。特に、退院後小さなお子様と同居される場合は、同居する児の予防接種の有無については確認し、未接種のものがあれば速やかに接種を済ませておくことが望ましいです。
ドナー登録を一定期間保留とする必要があります。渡航地域・期間によっては、コーディネートを進めることができないか、一定期間骨髄・末梢血幹細胞の提供ができない場合があります。また、採取予定日の1ケ月以内の海外渡航は自粛をお願いしています。
生花や生もの、個包装されていない食品等は控えましょう。一般的に、生花や生もののお見舞いは控えましょう。患者さんの状態によってその時に必要なものは変わります。血液疾患での入院は長期間にわたることが多いので、率直に必要なものを聞いてみると良いでしょう。前開きの柔らかくゆったりとしたパジャマや写真や絵の多い本や雑誌などは喜ばれるかもしれません。
性別が違っても、ABO型の血液型が違っていても、HLAが一致すればドナーになれます。性別や血液型が違うドナーから造血幹細胞の提供を受けた場合、患者さんの血液の遺伝子情報はドナーと同じになります。なお、造血幹細胞移植後はドナーの性になる、というのはいろいろな誤解があります。ドナーの性になるのは造血幹細胞だけです。血液はドナー由来なのでドナーがXXならXX、XYならXYになります。ただし、体細胞は患者さんのもとのままですから、卵母細胞や精母細胞は元のままで性転換することはありません。
できません。登録時に採血(2㎖)が必要です。現状、日本では登録窓口やドナー登録会にお越しいただかなければなりません。
あります。骨髄バンクのドナーは万一提供によりドナーに事故が起きた場合にも骨髄バンクが加入している「骨髄バンク団体傷害保険」から最高1億円を限度として保険金が支払われます。保険料をドナーが負担することはありません。血縁ドナーの場合はドナー傷害保険に加入することができます。主治医を通して加入になりますので、主治医にご相談ください。
できません。登録時に採血(2㎖)が必要です。また、その後に海外に長期滞在をされる場合は、ドナー登録を一定期間保留とする必要があります。
可能です。ご自身のHLAが分かっていたら、調べることが可能です。造血幹細胞移植情報サービスの造血幹細胞適合検索サービスから検索することができます。
特許が切れた先発薬(新薬)を別の製薬会社が製造販売するものを後発薬(ジェネリック医薬品)と呼びます。医薬品の特許期間(原則20年~25年)が切れた後、同じ有効成分を用いて別の製薬会社が製造販売する薬剤を後発薬(ジェネリック医薬品)といいます。先発薬に比べると開発費用等がかからない分、安価ですが、有効成分以外の添加物や有効成分の含有量の違いがあります。
ありません。ドナーさんの体調等の問題での制限はありますが、年齢だけで血縁ドナーになれない、という事はありません。一般的にはドナー傷害保険に入れる年齢とされており(1~65歳)それを超える場合は、各施設の判断に委ねられています。