今年のJapan Cancer Forumでは、8月22日(日)11:00～11:45に第2会場にて「血液がんと免疫のお話し」と題して、木村晋也先生（佐賀大学医学部内科学講座 血液・呼吸器・腫瘍内科 教授）より講演をいただきます。後半にはQ&Aもありますよ。
11月末に「血液がんフォーラム」を企画しているので、ジャパンキャンサーフォーラムでは「血液がんの免疫を利用した治療方法について」をテーマにしました。最近は、抗体医薬品や免疫チェックポイント阻害剤が使えるようになり、CAR-T細胞療法も承認され効果をあげているそうです。木村先生ならではのお話が聴けますよ。
ところで「CAR-T」ってどういう意味があるのでしょう、ご存知ですか？CAR-Tとは、Chimeric Antigen Receptorの略で、これは「キメラ抗原受容体」のことだそうです。じゃ「キメラ」ってなんでしょうね？「キメラ」はギリシャ神話に出てくる怪物のことで、その姿は頭はライオン、胴体は山羊、尻尾は毒蛇の尻尾なのだそうです。いったいどういうこと？って思いますよね。生物用語で『異なるものが合体した生物』を指すそうです。美しい花や実を作るために行われる植物の接ぎ木もキメラだそうです。知れば知るほど不思議な感じがする名前の治療法ですね。でもこの治療法のこと知りたい患者さんは沢山いらっしゃると思います。是非ご参加ください！
詳しくはJAPAN CANCER FORUM2021「血液がん」のページをご覧ください。
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